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2012年7月

2012年7月30日 (月)

ゴルフ会 - 木下紘一さん両手に優勝杯

 5月27日泉カントリー倶楽部に於いて第11回アメリカ科同窓会ゴルフ会が開催されました。 晴れ、微風、気温19~24度と絶好のゴルフ日和に恵まれました。 第1期の矢野岳さんから第37期の池真之さんまでの総勢16人が参加、 腕を競いましたが、優勝 木下紘一さん(13期、ネット67.8)、準優勝 関信さん(35期、ネット70.6)、3位 伊原総三郎さん(2期、ネット72.2)の結果となりました。 木下さんには今回新調なった高橋会長杯が授与(持ち回り)されました。 木下さんは併せて行われました過去10回の大会優勝者による中西会長杯取り切り戦 (今回参加資格者:小松健男さん、蓑原敬さん、河村一雄さん、木下紘一さん、池真之さん)を征しましたので両手に花ならぬ優勝杯という晴れがましさをエンジョイしておられました。

 グランドシニア部門の優勝は伊原総三郎さん、シニア部門の優勝は蓑原敬さんでした。 部門優勝の制度は第4回大会から始まりましたが、伊原さんの優勝はこれで実に5回目でありまして特記に値します。

 今回は石澤嘉裕さん(16期)、岩下充志さん(39期)などの名手欠場もあって成績は全般に低調、グロススコアのレンジは93~117でありました。 バーディー取得も全体で3個にとどまりました。

 次回第12回コンペは同じ泉カントリー倶楽部で10月21日(日)に開催される予定であります。 ふるってご参加ください。また、ニューフェイス大歓迎です。

(アメリカ科同窓会ゴルフ委員会)


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第8回定例総会が開催されました

  1. 1. 総会議事
高橋会長
(高橋会長)
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 東京大学アメリカ科同窓会の第8回定例総会は、2012年5月25日(金)午後6時から学士会館203号室において開催されました。

 冒頭、高橋照美会長(6期)から、今年アメリカ科第60期の卒業生を迎えることになったが、同窓会ならではの幅広い世代の会員の交流・親睦とアメリカ科の発展のために引き続き活発に活動していきたいので、会員各位のご協力をお願いしたいとの挨拶があり、続いて、山崎泰雄総務部長(15期)から2011年度の会務報告案について、菅春貴会計部長(25期)から2011年度決算案と2012年度予算案についてそれぞれ説明があり、いずれも全会一致で承認されました。 また、本年度は規約により役員の改選期にあたっておりましたが、会長には現会長の高橋照美氏、副会長には現副会長の久保田誠一氏、監査には現監査の能登路雅子氏と林義勝氏が選出(いずれも留任)されました。

 なお、第9回定例総会は、2013年5月24日(金)午後6時から学士会館で行うことが決まりました。 定例総会に関しては、週末の昼に開催したほうが出席者が増えるのではないかとの会員からのご意見もありましたが、既にホームページでご報告の通り、昨年(2011年)行いましたアンケートの結果から、週末に開催しても特段出席者が増える見込みは薄いため、例年通り平日の夕方開催としたものです。


  1. 2. 講演会:「市民ネットワーク元年-災害に立ち向かう市民達とNGO-」
    伊木常昭氏(NPO法人 日本ハビタット協会理事・事務局長)
講演中の伊木常昭氏
(講演中の伊木常昭氏)
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 総会に引き続き、伊木常昭氏(3期)から、昨年の東日本大震災にまつわるご自の救助活動の実体験を通して、日頃我々の身近にありながらなかなか馴染みの薄いNPOの活動を活写していただきました。

 大組織の慈善団体に早速寄付したが、それがどのように支援に活用されているかさっぱり見えてこないと不満に思っておられる方々が多いのではないかと思います。 伊木氏のお話から浮かび上がってくるのは、被災地の声を直接聞いて迅速に対応するコミュニケーションと行動力がNPOには本来備わっていること、そして、そのような個々の善意と情熱をネットワークとして面にまで高めて行くこととその運動の継続性が、被災地の人々を支え勇気づけて行く時に如何に大切であるかという思いでした。

 今回の災害を通して、国境や人種の壁を超えて市民を中心にした世界中のNPOの連携が飛躍的に高まったが、わが国のNPOをめぐる環境にはまだまだ改善すべき諸点があると伊木氏は指摘します。 NPOを支援する層を厚くするために寄付行為などに対する税制面等の優遇措置などが不十分であること、有意な若者をNPOで働きやすくするキャリァー(職業資格) 認知や給与面での制度の充実が必要であること、国境・人種を超えて日本の外の支援に日本市民ならびにNPOがより積極的に係わって行くことが大切であるなどなど改めて考えさせられるポイントが挙げられました。

(文責:石澤 嘉裕)


  • 3. 懇親会
  •  総会および講演会に続いて懇親会が41名の出席を得て302号室で行われました。

     冒頭、高橋会長より総会が滞りなく終了したことならびに有意義な講演を頂いたことへの謝辞があり、久し振りまたは初めてここに集う皆さまが楽しく闊達に懇親を深めていただきたいとの挨拶がありました。

     続いて副会長久保田氏の音頭で乾杯。 同氏を含む10期の方々が卒業50周年を迎え、職業人としての組織の頸木を解かれた昨今では、改めてアメリカ科の先輩・後輩との自由闊達な交流の場が大切かということを感じている、アメリカ科の種の入ったこの銀杏の木がどんどん成長して行って欲しいと願うものである、とのお話がありました。

     歓談の後、アメリカ科主任教授の遠藤泰生氏(27期)から、卒業生10名の紹介がありました。

    また、暫く「後期課程」という味気の無い名称になっていたものを「教養学科」という既に文化資産化している旧来の呼称に復活させることが正式に決まったこと、「アメリカ科」は「北米コース」と改称されることが報告されました。


     最後に、周年幹事にあたる卒業50周年を迎えた10期生を代表して藤井希祐氏、同じく40周年目の20期大山賢治氏、そして40期の大島澄子氏から、同期生の近況報告や懐旧談をいただいて、8時45分頃散会となりました。

    60期卒業生一覧(敬称略・*会員)

    新卒業生の紹介
    (新卒業生の紹介)
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    今村 翔   丸紅株式会社
    黄友 真央   楽天株式会社
    大下 慶   通商産業省
    多田 初   警視庁
    豊原 渉  
    中居 詩織   東京大学大学院
    橋本 舜   株式会社
    ディー・エヌ・エー
    引原 円佳   東京大学大学院
    松澤 早希 * 東京大学大学院
    山下 恵理子 * キヤノン株式会社

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