4:会員の消息・動静 Feed

2018年5月 1日 (火)

岩野氏(第10期)、平成29年秋季叙勲で瑞宝章受賞

〇岩野一郎氏(第10期)は平成29年秋の叙勲で「瑞宝中綬章」を受賞されました(教育研究功労)。おめでとうございます。

 (参考)内閣府 「平成29年秋の叙勲 叙勲受章者名簿」で瑞宝章「中綬章受章者」の名簿(pdf)で3頁目のトップに掲載されております。

    http://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/29aki/meibo_jokun.html

(アメリカ科同窓会事務局)

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2017年6月 1日 (木)

アメリカ科バッファロー会(15期)、同期会を開催(2016年11月22日)

 15期生同期9名は来年卒後50周年を迎えますが、在学中は中屋先生のご指導のもと 良く学びよく遊ぶ仲間で、先生から15期生の会をバッファロー会と命名して頂きました。
卒業後も同期の結婚式ばかりでなく、14期生の結婚式にも押しかけ、いつの間にか14期生と 15期生の合同の会になり、更には奥方も同伴の会になりました。
東北震災の後には福島に隠居した中里夫妻のお見舞いを兼ねて十数名で福島・会津若松を訪ねました。

周年幹事と役員
(14期・15期合同会食会)
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 毎年11月に14期・15期合同の会食会を浜君の手配により国際文化会館で開催しています。 今年も11月22日(金)に宍戸・浜両夫妻と有賀・石澤・山崎・岩崎の各氏の8名と出席者は 少なめでしたが無事開催されました。

 先ず4月に14期で毎日新聞社OBの高山さんが逝去されたとの報に接し、同期の宍戸さんの 音頭で献杯をしました。毎回美味しいワインとフランス料理に舌鼓を打ちながら、学生時代に 一緒に知床・八幡平・八ヶ岳などを旅した思い出で盛り上がり、またリタイアー後の今でも 中国旅行からの帰国直後の人や翌日から旅行に出掛ける人が3名もいる等皆元気に溌剌と 生きている様子でした。

 来年の50周年記念バッファロー会は今年と同じ11月同日に国際文化会館で開催する事を約し、 全員参加を誓って会場を後にしました。

(岩崎 芳史 記)



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2015年5月18日 (月)

第12期卒業50周年記念同窓会(2014年6月7日)

 私たちアメリカ科12期卒業生13人は、毎年一回同期会を開き旧交を温めてまいりました。 昨年6月7日の卒業50周年記念例会には、横浜山手の瀟洒なレストラン「エリア耀(よう)」を昼食会場として、 生存者9名中8名が参加しました。

 近郊在住の、安西、木村、鈴木、柳澤、大畑の各氏は横浜港観光クルーズを楽しんだのち、 また仙台の斎藤氏、山形の知久氏、京都の村形氏の遠距離参加者は直接会場に参集し開宴、高木氏は仕事の都合で欠席でした。
 横浜情緒漂うフレンチとチャイニーズのコラボ料理を楽しみつつワインで盛り上がり、話題は様々でしたが、 ややもすると健康関連の話が多くなるのは、年齢からくる自然の成り行きかしれません。
 50年の同期会を顧みますと、海外赴任による欠席者がかなりいた時期を経て参加者も徐々に戻り、 奇跡的に13人全員が集合できた年がありました。久しぶりに全員の顔が揃ったあのときを、 貴重な人生のワンカットとして思い出します。
 あれから20年も経ちました。

 なお12期の物故者は、市橋、池松、赤山、松野の各氏です。

(大畑 敏久 記)

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川﨑信定氏の受賞祝賀会を開催(2015年2月7日):平成26年文化功労者

 アメリカ科6期の川崎信定君が2014年10月、文化功労章を受章した。 10月24日の日本経済新聞の夕刊に、 「緻密な分析で、日本のチベット仏教と仏教思想に関する研究に新しい視点をもたらした」と紹介されている。

川崎君は、1994年に、仏教における「一切智」思想の解明の功績により日本学士院賞を受賞しているが、 今回、晴れて文化功労者に選ばれたことは誠に喜ばしい限りである。

 去る2月7日、川崎夫妻を囲み、同期の蓑原敬夫妻、沢田昌平夫妻、私共夫婦に7期から太田博さん、 榊由之さんも参加して、国際文化会館で川崎君の受章の祝賀会を催した。


 席上で、1958年2月、伊豆への修学旅行の時、 中屋健一先生を囲んで撮った6期生7人の写真が披露された。 亡くなった赤松範麿君、和田襄君の顔もある。57年前の思い出が一挙に蘇り、 懐旧談義に花が咲いたひとときであった。

 6期の集まりは、卒業後40年の1998年3月に、そして、卒業後50年の2008年3月に開いているが、 卒業後60年というと2018年ということになる。 それまで、みんな元気でいてまた集まろうと再会を誓って散会した。

(高橋照美 記)

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2014年12月 1日 (月)

川﨑信定氏(6期)、平成26年度文化功労者に選ばれる(11月3日)

〇第6期の川﨑信定(かわさき しんじょう)氏が平成26年度文化功労者(17名)に選ばれ顕彰されました。おめでとうございます。

 以下は関連の文部科学省のWebとfacebookで、11月3日の発令と翌日のホテルオークラ東京での文化功労者顕彰式の模様で、 今年度ノーベル物理学賞受賞の天野・中村両教授を含む方々と顕彰されておられる写真を含む記事が公開されております。

1.【文部科学省Web】平成26年度文化功労者(2014年11月3日発令) 注:5番目。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/11/attach/1353168.htm

2.【文部科学省facebook】文化功労者顕彰式(2014年11月4日ホテルオークラ東京)
https://www.facebook.com/mextjapan/posts/885649438126807

(アメリカ科同窓会事務局)

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2013年12月17日 (火)

第15期の仲間で福島旅行

 15期の仲間9名は「クラブ・バッファローズ」と命名して、 毎年秋に国際文化会館で夫婦同伴で会食会を行って旧交を暖めている。 今年は中里君が隠居した福島へ「クラブ・バッファローズ福島復興支援ツアー」と銘うって、 14期の相澤夫妻も含めて総勢12名で、10月17日から18日にかけて行った。 台風一過の福島駅に集合し、レンタカーに分乗して磐梯スカイラインに向った。 勇壮な眺望と紅葉を楽しみ、日暮れ前に野地温泉ホテルに到着した。 白濁色の湯に浸ってから夜の宴会となり、中里君より震災後の福島の状況の説明を受けた。

 翌日は猪苗代湖の周囲を巡ってから、新島八重の故郷会津若松に入った。 最初に訪れた会津藩の学校「日新館」では、文武・天文等幅広い学問を教えていたのには感心した。 昼食の輪っぱ飯は古い建物で情緒豊かであった。 鶴ヶ城は観光客で溢れていた。 見事な天守閣で会津地方が一望できたが、城内に展示された若き白虎隊の悲惨な最後は会津藩の悲しき歴史を象徴していた。 その後郡山駅に向い、中里夫妻に見送られて新幹線で帰京した。 震災後の福島の現状に若干ながら触れつつ、裏磐梯・会津地方の秋を堪能できた有意義な旅行であった。

(15期 岩崎芳史)

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2011年12月29日 (木)

第1期生の消息

○ 同期生会開催

2011年11月7日(月)に、「渋谷ロゴスキー・東急プラザ店」で、同期生会を開催し、近藤一衛、坂弘二、鈴木正美、中西尚道、野中勝、矢野岳の6名が出席しました。久しぶりに顔を合わせる人もあり、はじめは、顔と名前が一致しない人もありましたが、話し合っているうちに、思い出が甦ってきたようです。

80歳を超えても、健在者10人中6人が元気に顔合わせができたことは幸せです。長年に亘って、四国八十八ヶ所霊場巡拝を繰り返す健康な坂君は別にして、身体のどこかに故障のある者が揃っているので、病気や健康管理のことに話題が集中します。われわれが教養学科に進学した時の審査が厳しかったこと、その関門を突破してきたことも、懐かしい思い出話になりました。その他、時間が十分にある人たちですから、古い資料を整理していて見つけたことや、ボケ防止のために行っている漢字や数字を使ったゲームなどが話題になりました。今年亡くなられた故井出義光君のことは、夫人からの手紙で、晩年の様子が詳しく伝えられ、この場で披露されました。

今回は、前回の会合から8年ぶりですが、今後は、できれば毎年このような会を催して顔合わせをしたいということで散会しました。


○ 個人の消息

有賀 貞:
種々病気を抱えているが、足が衰えないよう毎日散歩している。聖学院大学院生に対する非常勤の授業が今後続けられるかどうか。今、『現代国際関係式1945~ 2011』という本を書いている。

近藤 一衛:
最近は、長女の案内で、歌舞伎、クラシックコンサート、オペラ、旅行等を楽しみ、過去数十年に収集した資料の整理をしている。健康法は、バランスのとれた食事。膝関節部の故障で運動量の不足に苦しんでいる。

坂 弘二:
健康保持と佛道修業のため、四国八十八ヶ所霊場巡拝に精を出している。霊場公認先達に補され、お遍路さんの手助けもしている。今春、高野山で得度を受け、僧名「弘雲」を授かり、益々佛法にはまっている。

鈴木 正美:
毎朝の海軍体操と週1・2回の近所のプールでの水泳を健康法にしている。70歳で退職後は、悠々自適、"後世の為に"と云う積極的な意欲もなく、園芸、書道、茶道など、四季の花鳥風月を楽しんでいる。

中西 尚道:
今年に入つてから、階段の昇り降りや少し急いで歩いた時など、息苦しくなる症状が続いている。日常生活に支障はないが、進行すると危険なので要観察。酒は3年前から飲んでいない。昨年から杖を愛用している。

野中 勝:
幾つか病気を抱えている上に、歩行に問題有り。歩くと痛いけれども、歩かないと悪化の一途を辿るので、無理して、ゆっくりゆっくりと歩いている。昼間の会合なら、無理してでも出席する。

西山 巌:
持病を抱えながらも、男子の平均寿命を超え、驚いている。46歳の時、緊急ダブルバイパス手術で救われて以降、カテーテル手術を数回受け、20回以上の入院生活を乗り切っている。「健康法」は、毎夜の正座と呼吸法。

本間 長世:
持病を抱えているので、転倒しないよう気を遣って、家のまわりを散歩している。 日本人のアメリカ理解を深めるため、努力してきた。まだ十分な成果を上げることはできていないが、パイオニアスピリットは発揮したと思っている。

松井 ミサ:
疲れやすくなっているが、相変わらず卓球を楽しんでおり、パソコンやTVで英語の勉強をし、パズルで頭のサビを落としている。昨年82歳で急逝した姉の残した老犬との散歩が健康法。

矢野 岳:
運動はかなり積極的にやる。外出時には、上り坂のある道を好んで利用する。タバコは42歳から禁煙、酒は自宅では一切飲まない。頭・目・手の訓練のため、新しい分野の本を少しずつ読み続けている。

(2011年12月)

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