第14回定例総会の報告(2018/5/19)
1.総会議事
同窓会の第14回定例総会は、午後3時30分から神田神保町の学士会館302号室での開催でした。 今期は【役員の改選】期であり、満場一致で以下の方々が新役員に選出されました。(任期2年)
(新役員)会長:宮本実氏 (第19期)、副会長:能登路雅子氏(第20期) 監査:大山賢治氏(第20期)、林 義勝氏(大学院)
(久保田会長、一澤副会長) (+) 画像拡大 |
「忙しい中、今総会に出席いただきありがとうございます。お礼を申し上げます。 4年前に高橋照美氏(6期生)から会長を引き継ぎまして4年。会則に会長の任期は明記されていませんが、私自身80歳を越えましたこともあり、今総会を機に会長を後輩に譲ることにいたしました。
会長として当初から組織の活性化を図り、とくに若い卒業生に対して同窓会への参加を促すべき手を尽くしてまいりましたが、結論を申し上げますと、50点というところでしょうか。現役の方に同窓会に加わっていただく難しさを実感しています。
とはいえ、アメリカ科の歴史を記録に残す作業の一環として、ホームページへの投稿をお願いしてきましたが、こちらは順調に進んでおります。 これから会の運営を担っていただく役員のみなさんと協力して、しかるべき時期に「育ての親」である中屋健一先生時代のアメリカ科の動静を文献として上梓したと考えております。
改めて卒業生のみなさんの同窓会への協力、支援をお願いして、私の退任の弁とさせていただきます。」(久保田会長)
議事では、「同窓会規約の改定(会長の交代に伴う変更)」の提案が承認され、続いて、宮本総務部長(19期)が2017年度会務報告を行い、会計部欠席の為、同総務部長が2017年度決算案と決算報告、2018年度予算案を代読し、併せて、監査の能登路雅子氏から監査結果(2017年度会務報告と同決算)が報告されました。審議の結果、いずれの議案も満場一致で承認されました。
次回総会(第14回定例総会)を2019年5月18日(土)に開催する案も承認されました。
最後に、【役員の改選】が行われ、満場一致で上述の新役員の方々が選出(任期2年)され、第14回定例総会の議事はすべて終了しました。
2.講演会
「トランプ政権が抱える波乱要因―中間選挙と対イラン、北朝鮮外交、ロシアゲートそして弾劾―」
[講師:矢高 則夫氏(アメリカ科第27期) ]
(矢高則夫氏) (+) 画像拡大 |
(講演会のスナップ) (+) 画像拡大 |
総会に続き、アメリカ科第27期矢高則夫氏に講演して頂きました。
矢高氏は共同通信にて長く外報畑を歩み、イラン、南ア、アメリカ(NY)など各地に駐在されており、今回の講演は演題に関し、会場にて配布のレジュメに沿って、まさに最新の情報を織り込んだ興味深いものでした。
内容は1980年代に(30歳代)不動産業者として成功のピークに達したトランプにとって、その後2015年までの四半世紀は「余生」である。 ビル・クリントン、ブッシュ(子)と同じ1946年生まれであるのは何かの因縁か。主張している「Make America Great Again」は 「Make My Life Great Again」と読み替える事が可能。独裁者的な政権運営は金正恩、プーチンとの親近性につながる、等々、 分かり易く紹介して頂きました。
こうしたエピソードを正味一時間に渡り次々と紹介して頂くうちに、懇親会会場の隣室301号室に移動する予定時間を超過してしまい、質疑応答の時間も取れなくなったので、やむなく司会の大山業務部長から、終了のお詫びと質疑応答については、次の懇親会の場でお願いしますと説明して、講演は終了しました。
【注:講演資料はカテゴリー6:アーカイブ「バックナンバー」(会員用)に掲載されております。】 |
3.懇親会
懇親会は隣室の301号室で開催されました。
伊木常昭氏(3期)から、新旧役員へのお言葉とともに乾杯の発声があり、懇親会を開始しました。
最初に一澤前副会長、宮本新会長、能登路新副会長の順に、それぞれ回顧、抱負の気持ちを込めて挨拶を行った後、自由歓談に移り、講演の話題を含めて皆の卓で歓談が盛り上がりました。
中盤でスピーチの時間となり、司会の大山業務部長がマイクを握り、新卒、周年、初参加の方の順にお話をしてもらいました。毎年、参加者の注目の的となっている新入会員(新卒)紹介では、ご自身も初参加で今回新規入会頂いた、大学主任の土屋和代准教授が登壇し、現在の大学の状況の説明と共に、2019年度(同窓会では66期)新卒の太田夕陽、木嶋弓子の両名を紹介頂きました。新卒のお二人からは初々しいご挨拶とスピーチを頂きました。
続いて、周年の対象者では、今年で卒業30周年(36期)となる関本誠氏と20周年(46期)の神谷説子氏から、それぞれ、近況、同期各位の動静のご披露がありました。
さらに、初参加の荒木純子氏(41期)、若手の清宮涼氏(59期)のお二人からも元気に近況報告をして頂きました。
スピーチを数多くいただいている内に、すぐ中締めの18時30分が来てしまい、大山部長が中締めを行いました、出席者の歓談は途切れず、結局、ほとんどの参加者が閉会時間の19時まで残って交流され、来年の総会での再会を約しての全員退室致しました。
66期(2018年)卒業の方々(敬称略)
太田夕陽氏(66期正幹事)
土屋紘貴氏(66期副幹事)
紫垣大亮氏
木嶋弓子氏
皆本萌氏
野原裕一郎氏
ベロワ ニーナ(Belova, Nina)氏
=====(懇親会のスナップ)======
(伊木氏) (+) 画像拡大 |
(宮本新会長) (+) 画像拡大 |
(能登路新副会長) (+) 画像拡大 |
(上段:懇親会スナップ 、下 段:土屋氏/太田氏/木嶋氏) (+) 画像拡大 |
(総会/懇親会スナップ) (+) 画像拡大 |
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