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2018年3月 7日 (水)

【1】 第13/15/17期卒業の方々の寄稿

 昨年に続き、第13期、第15期、第17期の方々から寄稿を頂きました。 何れもアメリカ科進学を含めて、教養学科の草創期、恩師や授業風景、 そしてその学びが社会で如何に役に立ったかなど、思いがこもっております。何れも興味深い内容です。
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寄稿・
投稿日
寄稿・
投稿者
寄稿・投稿文 PDF
2017年09月 近藤夏子
(13期)
アメリカ科へ進学した「おばさま」

 あれは秋の始まりの頃だったろうか。駒場の正門を入った左側に、ややくたびれた木造校舎があった。 二階の大教室は、二百名以上の入室は危険につきお断りだったように記憶するが、 その日はすでに定員を超えて、教養学科の各分科説明会に二年生が押し寄せていた。・・・

2017年08月 浜 貴也
(15期)
中屋先生とアメリカ科の思い出

 私が中屋健一先生のアメリカ科に進学したのは、1964年の秋であった。 もともと理科二類に入学し、子供の頃から天文や宇宙科学に興味があった私は、 出来れば理学部地物科あたりに進学したいと思っていた。・・・

2017年10月 岩崎芳史
(15期)
中屋先生の教えを守って

 私は小さい頃から大病を繰り返し、中学校から大学時代まで体育の授業はすべて見学であったため、 将来の夢を抱くことはなく、ただ無理はせず、穏やかに過ごすという習性が出来上がっていた。・・・

2017年10月 森川 建夫
(17期)
アメリカ科と中屋健一先生

 先般、アメリカ科17期卒業生の同窓会が久しぶりに開かれ、同期7人のうち関澤秀哲君、 古市公久君、池上千寿子さん、瀧田佳子さんの5人で楽しく飲み、食べ、おしゃべりに興じた。 ここまでは良かったが、帰り際に宿題を出されたので、さてどうしようかと迷った末こうしてパソコンに向かっているところである。・・・

2017年12月 関澤秀哲
(17期)
社会に出て役立ったこと
――アメリカ科で学んだ社会人の心得――

 先般、アメリカ科同窓会事務局の大山賢治君から連絡があり「アメリカ科時代の思い出」を書くようにとの 依頼があった。同君は、私より3年後に新日鐵に入った後輩である。サラリーマン生活をほぼマルドメで 過ごした私には、出身学科に相応しいテーマも思いつかずやや気後れがしたが、・・・

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