川﨑信定氏の受賞祝賀会を開催(2015年2月7日):平成26年文化功労者
アメリカ科6期の川崎信定君が2014年10月、文化功労章を受章した。
10月24日の日本経済新聞の夕刊に、
「緻密な分析で、日本のチベット仏教と仏教思想に関する研究に新しい視点をもたらした」と紹介されている。
川崎君は、1994年に、仏教における「一切智」思想の解明の功績により日本学士院賞を受賞しているが、
今回、晴れて文化功労者に選ばれたことは誠に喜ばしい限りである。
去る2月7日、川崎夫妻を囲み、同期の蓑原敬夫妻、沢田昌平夫妻、私共夫婦に7期から太田博さん、 榊由之さんも参加して、国際文化会館で川崎君の受章の祝賀会を催した。
席上で、1958年2月、伊豆への修学旅行の時、
中屋健一先生を囲んで撮った6期生7人の写真が披露された。
亡くなった赤松範麿君、和田襄君の顔もある。57年前の思い出が一挙に蘇り、
懐旧談義に花が咲いたひとときであった。
6期の集まりは、卒業後40年の1998年3月に、そして、卒業後50年の2008年3月に開いているが、
卒業後60年というと2018年ということになる。
それまで、みんな元気でいてまた集まろうと再会を誓って散会した。
(高橋照美 記)
ページ上部へ戻る