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2013年12月17日 (火)

第2期卒業の方々から寄稿がありました

 アメリカ科草創期における恩師や授業風景、そして学んだことが社会に出て如何に役立ったかなど、 諸先輩の思い出を綴った寄稿がありました。いずれも興味深い内容ですので是非ご一読をお薦めいたします。 各寄稿文の冒頭のみを転記しましたが、PDFのアイコンをクリックすると、全文が読めます。

寄稿・投稿日 寄稿・投稿者 寄稿・投稿文
2013年11月 明石 康(2期)

教養学科、優れた先生方

 都心の広大な青山墓地の一角に外人墓地がある。 その入口に石原慎太郎氏が東京都知事の時に建立した顕彰碑がある。 それには「わが国近代化に指導的役割を果たされた」外国人の偉業や功績を称え、 それを後世に伝えるためのものであると記されている。 外国人嫌いの政治家だったはずなのにと、やや意外な感じを受けずにおられない。

教養学科、優れた先生方
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2013年11月 小松 健男(2期)

ガルブレイスと中屋、小原両先生

 バンブルビーは現在の流体力学では飛べない構造である。 にも拘わらず現実には大気中を堂々と飛翔している。 この現実を見れば、流体力学の理論を変えなければならない。
 資本主義終焉の主張もこれと同様だ。 現実のアメリカ経済は順調に発展している。 此れを理解するためには新しい理論が求められる。 1952年(昭和27年)ガルブレイスはこのような序文で“American Capitalism” を刊行した。

ガルブレイスと中屋、小原両先生
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2013年11月 今井 正明(2期)

教養学科、国際化を学んだ頃

 私が教養学科への進学を志したのは、 教養学科の説明会で矢内原忠雄教養学部長が “これからの日本で必要とされるのは、長谷川如是閑のような、 英語で言えば、バートランド・ラッセルのような国際的教養人を育てる事“ と言われたことによる。 リベラルアーツという言葉に初めて接したのも、その頃と思う。

教養学科、国際化を学んだ頃
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2013年11月 伊原 総三郎(2期)

アメリカ科で学んだ事が社会人になった後に如何に役立ったか  一卒業生の実例について

光輝く実り多き教養学科アメリカ科 二年間の学園生活

 教養学科アメリカ科で学んだ二年間は、 今思い返して見ても、自分の人生の中で最も光輝く、 大変充実した楽しい学生時代であった。 その理由を考えて見れば、 第一に同期生が十人と少なく授業は少人数のセミナー方式であり、 素晴らしい教授陣から、厳しく個人授業に近いご薫陶を頂いた事、 特に中屋先生には、極めて厳しい授業により鍛えられた上に、 中屋スキー教室の第一期生として志賀高原や長野県の山々の山スキーを楽しみ、 駒場の学園生活のみならず自然の中でも公私共に厳しく鍛えられたお陰である。

アメリカ科で学んだ事が社会人になった後に如何に役立ったか  一卒業生の実例について
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