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2013年8月

2013年8月 8日 (木)

会費納入のお願い

 アメリカ科同窓会では、総会の開催、会員(兼・アメリカ科卒業生)名簿の整備、 「うずしお」のCD配布、在学生への奨学金授与、その他の活動を行い、お蔭さまで会の運営も順調に推移いたしております。

 これらの活動・会務運営は、会員の皆様の会費によって賄われておりますが、会費未納者が増えれば当然のことながら同窓会の活動に支障をきたすことになります。

 つきましては、アメリカ科同窓会の更なる発展と健全運営のためにも、もれなく会費をご納入下さいますようお願い申し上げます。

なお、会費は下記の通りです。(詳細は会費規程をご参照下さい)

入会金: 3,000円(入会時のみ1回納入)
年会費: 2,000円
(毎年5月末までに納入。但し、前年度未納者は2年分4,000円)
終身会費: 30,000円
(終身会費を納めた会員は、年会費の納付は不要です)
会費振込先: みずほ銀行・東京営業部
口座番号:4016397(普通預金)
口座名 :東京大学アメリカ科同窓会

ゆうちょ銀行の総合口座  【注:払込用紙は使えません】
 (郵便局から):「記号番号」10110-89447371
 (他の金融機関から) ゆうちょ銀行・018(ゼロイチハチ)支店
  口座番号:8944737(普通預金)
  口座名 :東京大学アメリカ科同窓会
※振込に当たっては、必ず お名前卒業年(西暦)をご記入下さい。

会費納入について、ご不明な点(既納か未納か分からない等)がありましたら、事務局までご照会下さい。

アメリカ科同窓会事務局:americaka.dosokai@americaka-todai.jp

(会計部)

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第13回アメリカ科同窓会ゴルフ

 5月26日(日)薄曇り、ほぼ無風の好コンディションの下、 泉カントリー倶楽部に於いて、第13回アメリカ科同窓会ゴルフコンペが12人の参加を得て開催されました。

 第1期の矢野岳さんがスタートからフェアウェイ中央に180ヤードのライナーショットを放ち、 ギャラリーの喝采を浴び、その後堅実なゲーム運びを重ね、見事優勝の栄誉に輝きました。 前夜ギックリ腰の一撃に見舞われたばかりの第11期鶴田さんは重度の腰痛を押しての出場、 力みがすっかり抜けてベスグロ賞を獲得しました。

 成績は以下のとおりです。

優         勝 矢野岳さん(第1期 ネット 72.8)
準    優    勝 蓑原敬さん(第6期 ネット 74.6)
第    3    位 伊原総三郎さん(第2期 ネット 76.0)
ラ ッ キ ー セ ブ ン 賞 小松健男さん(第2期 ネット 78.0)
ブ  ー  ビ  ー  賞 河村一雄さん(第13期 ネット 80.2)
グランドシニア部門優勝 矢野岳さん (スコアーは「優勝」の欄参照)
シ ニ ア 部 門 優 勝 蓑原敬さん (スコアーは「準優勝」の欄参照)
ベ ス ト グ ロ ス 賞 鶴田哲郎さん(第11期 グロス 92)
ニ  ア  ピ  ン  賞 鶴田哲郎さん、河村一雄さん
バ ー デ ィ ー 賞 鶴田哲郎さん

 ベストスリーにグランドシニア(第5期まで)2人、シニア(第6期から 第10期まで)1人が入り、成績は老高若低の様相を呈しました。 また、かつては20名以上の参加が通常で盛況を誇ったこのコンペですが、近時加齢に伴う体調不全、 出張や講演予定等との牴触もあって参加者が減ってきております。

 次回第14回コンペは10月20日(日)を予定しております。新入会員大歓迎いたします。ふるってご参加ください。

 なお、プレー後の懇親会では、当日のファインプレー、珍プレーに関する評論、時事問題解説・意見表明、同窓生消息、 先日の同窓会総会の感想などに亘り活発な発言が交わされ大盛況のうちに閉会となりました。

(アメリカ科同窓会ゴルフ委員会)

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第9回定例総会開催が開催されました

  1. 1. 総会議事
高橋会長
(高橋会長)
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 東京大学アメリカ科同窓会の第9回定例総会は、2013年5月24日(金)午後6時から学士会館203号室において開催されました。 冒頭、高橋照美会長(6期)から、赤門学友会に登録してある38の学部等同窓会の中で、 本同窓会は会員各位の支援によりホームページの充実も図られるなど、活発に活動している部類に属するが、 同窓会活動の一層の活発化のためには会員の数を増やすことも大切であり、 機会あるごとに会員の勧誘にご尽力いただきたいとの挨拶があり、 続いて、山崎泰雄総務部長(15期)から2012年度の会務報告案について、 池真之会計副部長(37期)から2012年度決算案と2013年度予算案についてそれぞれ説明があり、 いずれも全会一致で承認されました。 なお、本年度から導入された終身会費については会計上どのように処理されるかとの質問があり、 終身会費については特別会計の扱いとし、年会費で賄えない不足分を終身会費から補填する形で適切に管理していく方針であるとの回答がなされました。 また、第10回定例総会は、2014年5月23日(金)午後6時から開催されることが決まりましたが、 会場については駒場キャンパス内で開催してはどうかとの意見が出され、今後検討することとなりました。


  1. 2. 講演会
    「最近の航空機事故について―4つの事例をみる」
      講師:鍛冶壯一氏(元毎日新聞社会部編集委員 4期)
講演中の鍛冶壯一氏
(講演中の鍛冶壯一氏)
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 総会に引き続き、鍛冶壯一氏(4期)が、長年にわたる新聞記者として、 また航空専門のジャーナリストとしての取材活動を通じて蓄積されてきた貴重な情報と経験をもとに、 航空機の飛行性能の急速な発達に伴う自動化の進展とその安全運航を担保する組織・人間の在り方について、 大変鋭く興味深い切り口から熱演をしてくださいました。
 300~500名の搭乗定員規模を擁する最新鋭の大型旅客機が5~10分間隔で離着陸を繰り返す現代の航空業界の状況の中で、 安全運航の問題は、会員の圧倒的多数が国際的な業務に携わり世界中を忙しく飛び回っている当同窓会にとっても、 身近で直接的な関心のある大きなテーマであるために、聴衆一同大変興味深くお話を聴かせていただきました。

 お話いただいた4つの事故例からみえてくるのは、日進月歩の技術革新自体のソフト・ハード面の瑕疵もさることながら、 それを使いこなす人間の側に多くの問題が潜んでいるということでした。
 旅客機の運航に直接携わるパイロット自身の資質の問題はもとよりのこと、 機体・機器の適正なメンテナンス体制の維持、技術訓練・健康管理を含む労務管理体制、陸上からの支援体制などなど。
 そして、何よりも重要なのは、安全運航に対する組織全体の日常的な理解・緊張感と倫理観、 それ等が企業・組織の文化として組織全体から個々人のレベルにまで遍く緩みなく確立・定着しているかどうかということでした。
 それでも、予測を超えた緊急事態に直面した時、パニックに陥らずに沈着冷静な判断と状況の許す範囲での適正な行動を取ることの難しさは残ります。  最後は、鍛え抜かれた個人・チームの判断と対応に委ねられます。 その時、将に、日頃から組織内に培われた文化・風土が効いて、真の力が発揮されることを期待したいものです。
 なお、講演録はホームページ カテゴリ6:アーカイブの中の「バックナンバー」に掲載してありますので、ご覧下さい。

(文責:石澤 嘉裕)


  1. 3. 懇親会
新卒業生
(新卒業生:左から
德地さん・富田さん・畠山さん・山地さん・増谷さん)
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 総会および講演会に続いて、懇親会が46名の出席を得て302号室で行われました。 冒頭に高橋会長からオープニングスピーチがあり、本年は出席者も若干増えたばかりでなく、 年齢的にも若い方々の参加増えて好ましい傾向にある、 今後とも、皆で力を合わせて同窓会を盛り上げていって欲しい、との要請がありました。

 続いて、久保田副会長に乾杯の音頭を取っていただいて、暫し歓談に入りました。 恒例の周年幹事からの近況報告は、卒業50周年を迎えた11期を代表して、一澤宏良氏が、 ご自身を含む同期の方々の消息などを披露して下さいました。 続いて、出席されたもう一人の周年幹事で、 今年からアメリカ科の主任教授になられた西崎文子氏(31期)からも同様の報告を頂いたほか、 出席した新卒業生5名(德地洋子氏・富田蓉佳氏・畠山宜久氏・増谷紀成氏・山地善貴氏)の紹介があり、 新卒業生各自からも挨拶がありました。

新入会員
(新入会員:左から 宮本さん・綾川さん・伊藤さん)
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 暫し歓談の後、新入会員3名-宮本実氏(19期)、綾川正子氏(22期)、伊藤諒氏(54期)から自己紹介があり、 出席の会員全員から歓迎の拍手がありました。


二十八期
(28期:左から 三塚さん・山田さん・磯野さん・土屋さん)
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 さらに、28期の皆さま全員(磯野直之氏・土屋京子氏・三塚典子氏・山田圭子氏)が壇上に登り、 誘い合わせて出席して楽しんでいる、これも一つの同窓会の活用方法で、 他の同期の方々にもお勧めするとの心強い披歴がありました。
 お開きに先だって、本年をもって退官された能登路雅子教授(20期)が、長年にわたる皆さまのご協力に対し謝辞を述べられ、 出席者全員より暖かい労いの拍手が送られました。当初の予定をはるかに越えて21時近くに中締めとなりましたが、 多数の会員の方々が居残る盛会の内に散会となりました。


61期卒業生一覧(敬称略・*会員)
大塚 裕介日本たばこ産業株式会社
柏熊 明大 日本学生支援機構
加茂川 城保 トヨタ自動車株式会社
川谷 紘基 関西電力株式会社
德地 洋子* 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
富田 蓉佳* 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
早嶋 謙 東京大学大学院工学系研究課技術経営戦略学専攻
畠山 宜久* 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
前田 悠歩 株式会社コスモスイニシア
増谷 紀成* 丸紅株式会社
妻鳥 航平  
安原 祐貴 株式会社リブセンス
山路 善貴* 住友商事株式会社
和田 聡 住友商事株式会社

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